医師の反応の良さに驚いた 営業の負担軽減も叶うセミナー - 森永乳業クリニコ

 ドクターズプライムでは「医師とつながるオンラインセミナー」として、企業様と共催セミナーを開催しております。

 今回は栄養補助食品および流動食等の開発・販売をされている森永乳業クリニコ様と共催セミナーを開催し、その導入背景や感想についてインタビューを実施させていただきました。

 

(左:森永乳業クリニコ 柳様 右:森永乳業クリニコ 深貝様)

共催セミナーを実施した背景

ドクターズプライム 小泉(以下、小泉):共催セミナー開催の背景を教えてください。 

深貝様、柳様(以下、敬称略):今まで栄養士とのパイプはありましたが医師へのパイプをより強化したいと考えていました。営業担当が1件ずつ連絡していくのも負担が大きかったので、製品に興味がある医師と繋がる良い施策を探していました。  

また自社でのセミナー開催では集客など、他営業部も含めて労務負担が大きく、営業の担当エリアごとに集客に差が出てしまったり、成果が芳しくなかった際に次のプロジェクトを頼みづらくなってしまったり社内全体の負担感が大きいことを課題に感じていました。

 

決め手はCPAの低さ 自社の希望も叶えられた

小泉:他社と比較して弊社をご採用いただいた理由を教えてください。

:一番大きかったのはCPAが大手他社と比較して1/3以下だったことです。加えて自由度が高く、コンテンツの内容や遷移導線において自社のアイデアや希望を叶えられるというところで選びました。また、打ち合わせの際に聞いた、Dr.'s Prime Academia会員の方々がポイ活目的ではなく、勉強や情報収集目的で参加されている熱量の高い先生方というのも採用した理由の一つとしてあります。

 

かつてないほどの反応の良さ

小泉:開催してみて反応はいかがでしたか?

:紹介いただいた先生方に対して申込・視聴の御礼メールを配信したのですが、メール開封率がかつてないくらいよかったですね。翌日の開封率は50%以上と今まで30%程度だったため正直驚きました。Dr.'s Primeの対応にスピード感があって、セミナー開催後すぐにメール送付できたことが要因の1つだと思っています。  

また、アンケートの回答率とその質もよかったです。他社では期待値より回答率が低かったり、アンケート回答の御礼やサンプル送付後の連絡でポイ活のためだったと判明したりと費用対効果が得られないことが多くありました。しかしDr.'s Prime では学習意欲の高い先生方が多く、セミナーで紹介したものと違う製品のアプローチに繋がることもあったくらい関心の高い医師と出会うことができました。  

 

250人→5人?!開催に関わったのはほぼ担当者のみ

小泉:成果が感じられたのはどこでしたか?

:成果としては実際に病院内サンプル設置に繋がりました。反応があった医師に営業からアプローチをかけてもらった際には、医師の関心度が高くセグメントできていると実感してもらうことができ営業の負担軽減にもつながりました。  また開催に際して担当者の負担感が全くなかったのも良かったです。昨年に自社でセミナーを開催した際には、集客含め1つのセミナー開催に250人ほど関わることになりましたが今回Dr.'s Prime Academiaを利用した場合、セミナーの運営、集客なども全てやっていただいたので担当者のみで完結し、最終的に関わったのは5人でした。

 

医師の熱量がDPの魅力

小泉:ズバリ、弊社の魅力はどこでしたか?

深貝:医師の熱量が違います。前述の通り、自社製品に本当に興味を持ってくれている医師と繋がることができたことがアンケートやメールの結果から実感できました。

:また働き方改革や働き方の多様性に伴い、自社で製品に興味を持ってくれる(持ってくれそうな)医師を選定して営業が動くフローに限界を感じていました。Dr.'s Prime では「アプローチしたい」かつ「意欲のある」医師と繋がりを持つことができ、成果に繋がったので大いに効果を感じています。

 

小泉:ありがとうございます。では今後弊社サービスを活用して今後目指していきたい姿を教えてください。

:引き続きDr.'s Primeを利用して、効果検証を数年単位でしつつ成果を残していきたいと思います。

(左から深貝様、小泉、柳様)

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研修医の学びを加速させる。- 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

ドクターズプライムでは、院内で先生方があつまって勉強される医局勉強会にて活用いただけるサービスとして Academiaのコンテンツを一部院内で活用いただける「学習プログラム」を医療機関様向けにご提供をさせていただいています。

今回は、実際にサービスをご利用いただいている沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 内科部長の仲里先生にサービス利用のインタビューを実施させていただきました。

仲里 信彦先生プロフィール

所属:沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

診療科:総合診療科

役職:内科部長

サービスを知ったきっかけについて

吉田:この度は、インタビューにご協力をいただきありがとうございます。 Academia医療機関サービス「学習プログラム」をご導入いただいた経緯について教えてください。

仲里:Academiaのインタビューを受けている際に初めてサービスの存在を知りました。 普段からDr.'s Prime Academiaの動画を視聴していましたが、Academiaの動画コンテンツを院内で視聴できる機能についてはインタビュー時に紹介を受けて初めて知りました。 研修医向けの研修内容を考えているタイミングだったこともあり、研修医向けの教材としてサービス利用を検討しました。

サービスはどのようにして使われていらっしゃいますか?

佐々木:ご検討後に、実際にサービスをご利用いただきありがとうございます。実際のサービスはどのように使われていらっしゃいますか?

仲里:週に1回、内科で実施をされている研修医向けの勉強会でコンテンツを視聴しています。 普段配信をしてもらっている講義はweb形式であり講演者-視聴者間ので双方向な会話は難しく、リアルタイムに質問をうけてらもうことができなかったりします。一方で院内視聴(学習プログラム)の場合は、適宜途中で止めながら講義を進めることができることができるので利便性が高いなと感じています。研修医からの質問があがればもちろんですが、研修医がつまづきそうなポイントを見計らって動画を止めて、説明を付け加えていたりします。

サービスのメリットに感じている部分について

佐々木:貴院の研修医の先生の中には弊社についてご存知ではなかった先生方もいらっしゃったかと思いますが、勉強会にてコンテンツをご視聴いただくことで、より多くの先生方にAcademiaコンテンツをお届けできていることを大変嬉しく思います。先生が仰っていただいております、「動画を止めながら、補足説明をしながら」ご指導いただいてるようなご利用方法は他の医療機関様もご参考にいただけるご利用方法かと思います。他に、サービスご利用のメリットに感じていただいているポイントはございますでしょうか?

仲里:Academiaはシリーズで体系的に学ぶことができるので、研修医の学習コンテンツとして適性があるなと感じています。また、動画の時間も15 ~ 30分程度であり短いので、集中して学ぶことができる。説明で使われている資料もわかりやすくまとめられていて、理解がしやすいものでだったと感じています。

Academiaコンテンツを医局説明会で視聴。- 亀田総合病院

ドクターズプライムでは、院内で先生方があつまって勉強される医局勉強会にて活用いただけるサービスとして Academiaのコンテンツを一部院内で活用いただける「学習プログラム」を医療機関様向けにご提供をさせていただいています。

今回は、実際にサービスをご利用いただいている亀田総合病院 小児科の戸田先生にサービス利用のインタビューを実施させていただきました。

戸田 壮一郎先生プロフィール 所属:亀田総合病院

診療科:小児科

役職:医長

笑顔でインタビューに応えていただいた戸田先生

サービスを知ったきっかけについて

佐々木:この度は、インタビューにご協力をいただきありがとうございます。 以前も、戸田先生と小児科の部長様と2名で打ち合わせの際にサービスのご提案をさせていただくご機会をいただきありがとうございました。 弊社のサービスをご存知いただいたのは、どのような経緯でしたか?

戸田:私と部長どちらも、Academiaを普段から個人利用をしていました。普段視聴している勉強会動画の中で、Academiaのコンテンツを院内でも活用できるサービスの告知をみて、これは院内でも活用できるのでは?ということで問い合わせをしました。

サービス導入に至った背景について

佐々木:Academia内で配信をしていたサービス告知をご覧いただきご興味をもっていただいたのですね。サービスのご利用を決めた背景についても教えていただけますでしょうか?

戸田:普段から、週に1,2回ほど医局説明会を実施していましたが、どうしても準備が大変なことや時間をなかなか設定することが難しいこともあり、実施できていない状況でした。

医局勉強会の様子

Dr.'s Prime Academiaでサービスの告知をみて、活用すれば院内でもいい学びの機会になりそうだなと話題になっていました。そこで小児部長から、学習プログラムを活用しようと声がありサービス利用を考えはじめました。

サービスの活用方法について

佐々木亀田総合病院様は、研修医の先生方からも研修先として大変に人気ですよね。院内の指導・教育に力をいれていらっしゃるというお話もよく聞きます。そうした中でサービスの活用方法はどのような形をとられていますか?

戸田:現在、小児科で実施をしている研修医向けの医局勉強会で活用しています。研修医が小児科をローテしたタイミングに研修プログラムの一貫として、Dr.'s Prime Academiaのコンテンツを視聴しています。弊院の卒業生である佐藤義剛先生が講演されている『小児外来シリーズ』を視聴しています。 研修医向けの医局会は週に1回ほど実施をしていますが、研修医だけではなくさまざまな役職の先生が参加されることもあるため 多くの先生に視聴いただいています。

ご視聴をいただいている小児科外来シリーズ

サービスを使ってみての感想について

佐々木:サービスご利用後の効果はいかがでしょうか? 戸田:初期研修で必要な内容を、30分程度の動画で効率的に学習することができており、利点に感じています。 説明で使われている資料もわかりやすくまとめられていて、理解がしやすいものだったと他の先生からも好評をいただきました。 動画で学んだことが、研修中に繰り返しでてきたことで知識の定着が進んでいるように感じています。 勉強会の準備にかかっていた時間を、勉強会中の質疑応答での研修医教育に時間を割いています。より研修医とのコミュニケーションも密にとることができるようになりました。

薬の説明会を医師の手間なくスムーズに開催。 ドクターズプライム 薬剤マッチングの導入メリットとは - 済生会兵庫県病院

ドクターズプライムでは、薬の話を聞きたい・勉強会の開催をしたい医師とMR(製薬会社などに所属して医師や薬剤師などの医療関係者に対し自社の医薬品を販売するとともに、その情報を伝える担当者)のマッチングを支援する(ドクターズプライム薬剤マッチング)を展開しています。

本サービスを利用する済生会兵庫県病院の伊藤則正先生にお話を伺いました。 済生会兵庫県病院は268床の兵庫県の指定二次救急医療機関で、神戸市北神地域を中心に 「信頼・安心の医療の提供」を理念に掲げ地域医療に取り組んでいます。

今回は、済生会兵庫県病院にて呼吸器センターの副センター長の伊藤先生にインタビューにご協力いただき、弊社サービスの活用についてお伺いしました。

伊藤則正先生プロフィール 所属:済生会兵庫県病院

診療科:呼吸器外科

役職:呼吸器センター副センター長・呼吸器外科部長・救急センター長

サービスを知ったきっかけについて

田ケ原:本日は、インタビューのお時間をいただきありがとうございます。まずは、弊社サービスをご存知いただいたきっかけについてお聞かせください。

伊藤:勉強会が視聴できる「Dr.'s Prime Academia※(ドクターズプライムアカデミア)」へ登壇者として講演を複数回実施をする中で、何度かサービス運営の担当者と講演内容や今後の企画などについて打ち合わせすることもありました。 そのようにして交流が深まる中で、あるとき担当者から、「ドクターズプライム薬剤マッチング)についての構想を伺い、初めてサービスを知りました。

※Dr.’s Prime Academiaとは 毎月100件の勉強会が視聴できる医師向けサービスです。視聴者の要望をもとにした「医師が見たい勉強会」の開催を通じて、明日使える知識を簡単に身につけられるコンテンツを提供しています。

田ケ原:普段から薬の説明会実施されていらっしゃったんでしょうか?

伊藤:薬剤のメーカーやMR(医薬情報担当者)から直接提案を受け、薬に関する説明会を設けることが多いです。新しい薬の情報は学会情報のほかには彼らのような外部の方からの紹介がなければなかなか知る機会がないので、大変ありがたく頼りにしていました。

サービス利用の背景について

田ケ原:弊社担当よりサービスのご紹介をさせていただいた際にご興味をもっていただいたとのことでしたが、ご利用にいたった背景についてお聞かせください。

伊藤:ドクターズプライムの薬剤マッチングサービスは、薬の説明会実施までにかかる手間を削減することがメリットだと感じてサービス導入を決めました。 病院や自身で興味のある薬について詳しく話を聞きたい場合には、こちらから問い合わせをし、薬剤を取り扱う担当者へ説明会の開催を依頼をする必要があります。ただ、製造会社か販売会社のどちらに依頼すればいいのかを検討したり、問い合わせの窓口を探したりと手間がかかっていました。さらに開催が決まれば、今度は院内の医師が参加できるようスケジュールを調整し、告知や場所を手配する必要もあります。これを1医師が普段の診療の合間に行うには少し煩雑で気苦労もありました。

サービスを導入後の効果について

田ケ原:実際に薬剤マッチングをご導入いただいたことで、どのような効果がありましたか?

伊藤:病院としては興味のある薬の名称を伝えるだけで説明会をアレンジしてもらえるので、手間がかかる部分を巻き取ったり仲介していただいたりして大変助かっています。説明会もスムーズに実施できるようになりました。 2023年10月から利用を開始し、すでに6回ほど勉強会を開催していただいています。今後も複数回、開催が決定しています。 今後は、サービス画面上から薬の勉強会実施の希望を出すだけで説明会実施が可能なMRとマッチングができるようなサービスをドクターズプライム側で構想しているとのことなので期待しています。

田ケ原:今後のサービス展開についても、ご期待をいただけており大変嬉しく思います。説明会実施にかかる先生のお手間の削減以外に、メリットに感じていただけているポイントはありますか?

伊藤:説明会を実施する薬の選定や説明会で聞きたい具体的な内容について自分で設定することができることもメリットの1つだと感じています。薬の説明会は病院内の医師が集まる機会としても有効です。説明会の参加人数は、あとで同じ話をする必要がなくなる意味でも、やはり多いに越したことはありません。また、特に救急センターにおいては外科、内科、整形外科、呼吸器科など各課との連携が重要です。そのため、救急で取り扱う薬剤についての情報共有はもちろん、各課の医師が顔を合わせておくことで以降の連携がしやすいようにする価値は高く、説明会の機会を有効に活用したいと考えていました。

そうした背景もあり薬の勉強会を開く際に、病院の開催者としては他の先生からも関心をもってもらえる内容のものになっているか?は開催前に気にする観点です。 従来は、MRさんが話をしたい薬かどうか?で説明会実施の有無がきまってしまうような、どちらかというと受け身で勉強会が確定してしまうことが多かったです。 その点で、ドクターズプライム薬剤マッチングサービスは自分等が知りたい・関心が高い薬やテーマを自分等主導で、MRへ依頼ができているため勉強会実施後の満足度が高いこともサービスの利点に感じています。

その際、できれば薬剤の効能などの説明と合わせて、詳しい疾患の情報や診断方法など、薬剤から広まる診療そのものに関する情報も得られるとありがたいです。もちろん、薬機法や臨床試験の結果以外は話せないなどの取り決めはあるので難しい部分もあるかと思いますが、具体的な活用イメージが補えるような仕組みがあると嬉しいですね。そのためには「Dr.'s Prime Academia」の講演と連携するなど、なにか考えていただけたら大変ありがたいですし、今後の動きにも期待しています。

病院様からのご案内

田ケ原:ご回答いただきありがとうございます。ご指摘いただきました、薬剤の効能に合わせて疾患や診断方法など実診療に絡めた複合的なコンテンツ作成は他の会員様からもお声をいただくことが多い部分です。こちらについても、ご期待に答えられるよう引き続き精進して参ります。最後になってしまいましたが、伊藤先生ご所属の医療機関様についてご紹介をお願できますでしょうか?

伊藤済生会兵庫県病院は、社会福祉法人恩賜財団済生会支部兵庫県済生会兵庫県神戸市北区に設置する病院です。診療科目は内科、外科、小児科など合わせて21で、救急センターも設けています。救急は年間およそ2000台に対応させていただいています。

当院では専門医の先生や救急救命士、看護師の方を随時募集しています。研修医の募集は4年ほど前から開始していまして、院内は見学も可能です。また、採用が決まった後の研修は充実させていますので、安心していただける環境を整えています。もし興味をお持ちになった方がいれば、ぜひ気軽にご連絡ください。 https://saiseikai.info/recruit/